強化ガラス・熱線反射ガラスの清掃について(続)
(o・ω・) 前回の続きです。熱線反射ガラスはスクレーパーを使わないと言いましたが、金属膜がある面で使えないだけで、金属膜がない側はスクレーパーを使っても大丈夫です。
金属膜・反射膜は室内側にある場合もあれば、室外側にある場合もあります。
金属膜がどちらにあるかの見分け方ですが、室内側から見た場合

室外側に金属膜・反射膜があると、室内側のガラス面と室外側の金属膜面の2面に映り込むので、ゴースト(2重映り)が見えたら金属膜が外側だとわかります。ですので室内側はスクレーパーOK、室外側はNGとなります。
室内側から見て、金属膜が室内側にあると2重映りしません。この場合は室外側はスクレーパーOK、室内側NGになります。
前にポリカーボネート製で3枚刃ホルダーに付けて使用するポリカ樹脂ケレンてのを紹介したんです。フィルム・ステンレス・アルミ面・塗装面等の傷つきやすい物での清掃用で、売られています。熱線反射ガラスの清掃で試したんですが、ガラス面に傷があると、すぐにガタガタになるし、コーキングなどが付いていると取れません。
(´・_・`)正直いって使いみちがないかな。普通のプラヘラでいいじゃん。フィルム面の清掃に使うと、傷つくこともあるから使わないほうがいいよ