ガラス用フィルムはガラス以外に施工できません。

ガラス用フィルムはガラス以外に施工できません。

ガラス用フィルムはガラス専用の粘着剤が使用されています。ですからポリカーボネート板やアクリル板等のプラスチック基材には使用できません。

ではガラス用フィルムがプラスチックにつかないのか?答えはくっつきます。
ではなぜ施工できないのか?一つは充分な接着力がない為です。ガラスと違いプラスチックは温度の変化でかなり伸縮します。強い接着力がないと温度の変化で伸縮したことが原因で剥がれてくる可能性が考えられます。

二つ目はアウトガスです。プラスチック基材には微量の未反応物質や水分が内部に残留していて、時間の経過とともに気体(アウトガス)となって出てきてしまうことがあります。これが原因でガラス用フィルムでは気泡等の剥がれが発生することがあるのです。

プラスチック基材用フィルムはより強力な粘着剤やアウトガス発生を抑制するような粘着層が使用されています。
3Mからは
SH2CL-P(透明フィルム)
SH2FGIM-P イルミナ-P(グラデーションフィルム)
SH2EMOS-P オスロ-P(タペ調・フロスト調)
があり、プラスチック板にSH2CL-P(透明フィルム)を下地に貼れば、他のガラス用フィルムを重ね貼りすることができます

でも注意することが2つあります。
保証がないこと(不具合が発生してら諦めてください)
剥離できないこと(剥がせません)


強力な粘着剤が使用されていても、使用環境によっては剥がれ等の不具合が発生することも稀にありますので、基本的に使い捨て用と思ってください。高価なプラスチック製品への貼付けはおすすめできません。


それにしても普通の人は安易にガラスに貼れるならプラスチックにも貼れると思ってしまうようですね。現場に行ったらガラスではなくプラスチックで中止になったり、ガラス用フィルムをプラスチックに貼るための見積ください等よくあります。説明書を読んでと言いたいですが・・・普通、読まないですね。仕方ないですが買ったフィルムが無駄になった時は悲しい気分になります。(他の現場で使えますけどね)



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