シート・フィルム劣化

塩ビシートの劣化(縮む)
カッティングシート等の塩ビ製シートは経年劣化で縮む傾向にあります。
(飛散防止フィルムや防犯フィルム等のポリエステルフィルムは縮むことはありません)

塩ビ製のガラスシートが縮む等の症状が出始めたら貼替えを、ご検討ください。

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フィルムの変色

ミラーフィルム金属膜劣化により透明化
ミラーフィルムはポリエステルフィルムに金属を蒸着させています。いずれ金属膜が酸化すると変色してきます。金属の種類よっては透明変化したり、黒ずんだりすることもありますが、写真のミラーフィルムは透明になってしまった物です。フィルムエッジ付近はまだ金属膜が残っているので元はミラーフィルムだとわかります。

天窓と垂直面の剥がしたフィルム比較
両方共貼った時期が同じミラーフィルムなのですが、手前が垂直面、奥が天窓に貼ってあったフィルムです。垂直面のガラスよりも天窓は熱がこもり高温になるのでフィルムに、とってはより過酷な環境です。その為フィルムの寿命は短くなる傾向にあります。

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窓用フィルム・シート類の寿命について

窓用フィルム・シート類の寿命について

飛散防止フィルム等、窓用フィルムの耐用年数は概ね10年前後です。
よく ”どのようになったらフィルムの貼替え時期なのか” 聞かれるので、今回はフィルムの劣化による症状について書きます。

フィルムさざなみ現象
写真左側の景色が歪んで見えるのがわかりますか?これは ”さざなみ現象” といって、均一だった粘着層が経年劣化で柔らかくなったことで、フイルムとガラスの間で移動して厚みむらが生じたためです。このような状態だと粘着層が劣化していますからフィルムの飛散防止性能が低下していると思ってください。

フィルムの浮き・剥がれ
粘着層の経年劣化が原因で剥がれてくる場合もあります。通常は写真のように気泡状に浮いてきます。このような状態では充分なガラス飛散防止性能を発揮できません。

フィルム色抜け
着色系フィルムの場合は経年劣化で色抜けしてくることもあります。

このような状態になったら、早めにフィルムの貼替えをご検討ください。
フィルムの剥がし作業だけでも承っております。
窓フィルムの剥がし・貼替え作業
よろしくお願い致します。

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