ガラスフィルム施工直後は結露に注意して下さい!

ガラスの結露
今朝は寒かったですね。窓ガラスが結露で外が見えない ( ̄▽ ̄;)

窓ガラスには6年前に貼ったスーパーレイヤーULTRA600(廃番)が貼ってあるのですが、フィルムがガラスに完全に接着すれば、結露しても剥がれてくることはありません。

ただ、気をつけたいのがフィルム貼付け直後です。フィルムは水貼りしますので、貼付け直後は接着が弱く、剥がれやすい状態です。その為、貼り付けてすぐにガラスが結露すると 「毛細管現象」 で水を吸い上げてしまい、フィルムが剥がれてくることがあります。結露がひどい場所でフィルムの種類によってはエッジスペース(隙間)3~4mmくらい、水はけを良くするために広くすることもあります。

これから寒くなりますから、結露する場所にフィルムを貼る際は換気をして、結露しないように注意して下さい。また空気が乾燥してきますから、加湿器を使用する人も多くなってきます。施工当日は加湿器の使用は控えて下さい

1日経てばフィルムエッジ部分は乾いて、結露で剥がれることはないと思いますが、気温が低いとフィルムが完全に乾いてガラスに接着するまで時間がかかります。薄いフィルムで2週間~1ヶ月くらいです。その間は換気をしてフィルムを乾かすようにして下さい。

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施工後の水残り現象について(2)

SH15CLAR-A施工後の水泡
施工フィルムは透明防犯フィルムのSH15CLAR-Aです。薄っすら気泡のように見えるものがありますが、これは施工時に使用した水が粘着層に染み込んで一時的に白く濁って見えたりしているだけです。放っておけば自然に乾いて消えます。夏の時期でしたら1ヶ月前後で乾くでしょう。薄いフィルムと比べて防犯フィルムは乾くのに時間がかかるので冬の施工で北側など乾きにくい環境ですと4~6ヶ月かかることもあります。施工後に説明してはいるのですが、それでも翌日に、これの問い合わせが度々あります。水残り現象は乾くまで待ってもらう以外ないので、乾けば必ず消えますから触らずに放っておいてください。消えなかったことは、ないです。

乾きが悪いことで有名だったオーバーコートありのミラーフィルム旧アンバー35では乾かない・消えないことが何度かあり、貼替えた事もありましたが、現行のオーバーコートなしアンバー35にってからは一度もありません。

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フィルム貼付後の水残り現象について

UVカットフィルム施工後の水残り現象
窓用フィルムは水貼りして、しっかりと空気と水抜きをしますが、貼付け後もしばらくはガラスとフィルムの間に残り、水泡や白く曇って見えたりします。これが水残り現象です。お客様によっては空気が残っている、消えるとは思えない等、いくら説明してもことも納得していただけないこともありますが、必ず乾いて消えます。お客様の立場になって考えると心配になるのは仕方がないとも思いますが、飛散防止フィルム等の100ミクロン以下のフィルムで1~2週間程、防犯フィルム等乾くのに時間がかかるもので1~2ヶ月程で乾いて消えます。冬季の気温が低い時期や北側で日が当たらない場所ですともう少し時間がかかることもあります。

残った水が乾いて消えるまではフィルム面を強く押したり等しないでください。

フィルムメーカーの3MのHPにもあります
フィルム貼付後に気になる「水残り」 どうすれば消えるのか? | 3M
http://www.mmm.co.jp/cmd/3mfilmnews/scotchtint/how-to-column/2015100102.html

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