ULTRA S2200
ガラスの熱割れ対策(1)カーテン・ブラインドの設置位置

網入りガラスや複層ガラス等、最近のガラスは熱割れしやすいガラスが多いので使用には注意が必要です。今回はガラスが熱割れしないようにする為の対策や注意点等書いていきます。
カーテンやブラインドは窓ガラスから10cm以上離してください。
最近の建物はカーテンレールが20cm以上離れた場所にあるので、大丈夫なことが多いですが、人によっては窓枠にブラインドを設置していることもあり、良くありません。ブラインドやカーテンがガラスに近い(10cm未満)とガラスが放熱しにくくなり、ガラスが高温になり、その分熱割れの可能性が高まります。設置されているカーテンレールよりもガラスに近い場所にブラインドやカーテンを設置しないでください。
熱割れしないようにするには、ガラスが 高温にならない放熱しやすい環境にする ことです。
カーテンで気をつけてほしいのが、これ

カーテンレールは10cm以上離れていても、カーテン下部がガラスに密着した状態になることです。これが原因で熱割れしてしまうことは少なくありません。

施工後の水残り現象について(2)

施工フィルムは透明防犯フィルムのSH15CLAR-Aです。薄っすら気泡のように見えるものがありますが、これは施工時に使用した水が粘着層に染み込んで一時的に白く濁って見えたりしているだけです。放っておけば自然に乾いて消えます。夏の時期でしたら1ヶ月前後で乾くでしょう。薄いフィルムと比べて防犯フィルムは乾くのに時間がかかるので冬の施工で北側など乾きにくい環境ですと4~6ヶ月かかることもあります。施工後に説明してはいるのですが、それでも翌日に、これの問い合わせが度々あります。水残り現象は乾くまで待ってもらう以外ないので、乾けば必ず消えますから触らずに放っておいてください。消えなかったことは、ないです。
乾きが悪いことで有名だったオーバーコートありのミラーフィルム旧アンバー35では乾かない・消えないことが何度かあり、貼替えた事もありましたが、現行のオーバーコートなしアンバー35にってからは一度もありません。

防犯フィルムSH15CLAR-A
イルミナ-P(SH2FGIM-P)
海外製透明飛散防止フィルム

久しぶりの更新です。お盆休みだったわけではありません。ずっと仕事していた為、ブログ更新の時間を ゲーム に充てました。イベント期間なので許してください(* ´ ▽ ` *)ようやくクリアできたので更新再開します。
海外製透明飛散防止フィルムで、はっきり言って安いです。(安いフィルムは大抵は韓国製です)写真のフィルム自体は普通の飛散防止フィルムで日本工業規格 JIS A5759を満たしたフィルムです。おかしな所はありません。個人的には耐久性にちょっと不安があります。日本は夏は高温多湿、冬は結露等、窓ガラスの環境が厳しいので海外製のフィルムを日本で使用すると不具合が発生することもあるので、私はあまりおすすめはしていません。耐久試験も兼ねて自宅にこのフィルムを貼って5年経ちますが特に異常はありません。思っていたより良いのかな?とにかく安く飛散防止フィルムや紫外線カットフィルムを貼りたいお客様はご検討ください。

マルチレイヤーナノ90S
今日は新築マンション、プラウドタワー木場公園でのフィルム施工でした。
このマンション使用されていたガラスの殆どはマイボーカ(耐熱強化ガラス)とラミシャット(防音ガラス)の複層ガラスで、西側は更にLow-E、場所によってラミシャットのCP認定の防犯ガラス仕様となっていました。旭硝子のラミシャット(防音ガラス)は2枚のガラスの間に特殊防音フィルムがあり、このフィルムに紫外線カットの機能がありますので紫外線対策でフィルムを貼る必要はありません。
部屋によっては使用されているガラスが違いますので、フィルム施工をご検討の入居者はガラス右下にガラス名が刻印されていますので確認してください。ガラスの製品名が刻印されていないガラスは普通の複層ガラスですので紫外線や飛散防止・遮熱フィルム等ご検討ください。

今回は西側の腰高窓1箇所のみ普通の複層網入りガラスでしたので、ナノ90Sを施工いたしました。マルチレイヤーナノ90Sは紫外線(UV)を99%以上カット、赤外線(IR)を43%カットしてくれますので日焼けや日差しの暑さ、不快感の軽減にもなります。また熱吸収率の低いので、ガラスが熱割れしにくいフィルムです。

このマンション使用されていたガラスの殆どはマイボーカ(耐熱強化ガラス)とラミシャット(防音ガラス)の複層ガラスで、西側は更にLow-E、場所によってラミシャットのCP認定の防犯ガラス仕様となっていました。旭硝子のラミシャット(防音ガラス)は2枚のガラスの間に特殊防音フィルムがあり、このフィルムに紫外線カットの機能がありますので紫外線対策でフィルムを貼る必要はありません。
部屋によっては使用されているガラスが違いますので、フィルム施工をご検討の入居者はガラス右下にガラス名が刻印されていますので確認してください。ガラスの製品名が刻印されていないガラスは普通の複層ガラスですので紫外線や飛散防止・遮熱フィルム等ご検討ください。

今回は西側の腰高窓1箇所のみ普通の複層網入りガラスでしたので、ナノ90Sを施工いたしました。マルチレイヤーナノ90Sは紫外線(UV)を99%以上カット、赤外線(IR)を43%カットしてくれますので日焼けや日差しの暑さ、不快感の軽減にもなります。また熱吸収率の低いので、ガラスが熱割れしにくいフィルムです。

スコッチティントSH2CLAR透明飛散防止

3Mの透明飛散防止フィルムSH2CLARです。(写真は使いまわしです)
今日は強化ガラスの飛散防止フィルム貼替えでした。強化ガラスへのフィルム施工は大変です。ガラス表面が傷つきやすいので注意が必要なのもありますが、貼付け時にフィルムがすぐにくっつくものがあります。フロートガラスよりも強化ガラスの方がフィルムがつきやすく、そのため施工後すぐに水泡ができやすいです。しかも白く曇ってブクブク全体的に水泡ができるので貼ってる本人も、ちょっと心配になるくらいですからお客様はもっと心配になっていることでしょう。必ず消えますから安心してください。
強化ガラスでも傷つきにくいものやフロートガラスなみに貼りやすいものもあるので、実際に貼ってみないとわかりません。強化ガラスだとわかっている場合、当店では施工前、後に説明するようにしています。
