突き合わせ施工について(2)
まずガラスの製造方法について説明する必要があります。
通常使用される透明板ガラスはフロートガラスと言います。
floatは浮くという意味ですが、フロートガラス製法は、ガラスよりも比重の大きく、ガラスと混ざらない溶かしたスズで満たされたフロートバスに、溶かしたガラスを送り、帯状に浮かせて表面が滑らかで厚さも均一な板ガラスになります。この時にガラスを左右から引っ張ったり速度を調節することでガラスの厚みを制御しています。
ですから、平らに見える板ガラスも、わずかに歪み・たわみがあります。

そのガラスのわずかな歪み・たわみが原因で、ガラス上でフィルムのエッジを突き合わせると変に隙間が広がったり、狭まったりします。

またフィルムのエッジは、ほぼ真っ直ぐだと思いますが、稀にエッジが綺麗に切れていないこともあります。
突き合わせ施工ではガラスの状態とフィルムのエッジの状態によって、隙間が広がったり、狭まったりするのは仕方がないものと思っていてください。
ガラスが2メートル以下の大きさであれば、隙間ができても0.5~1mm程度です。
3~4メートル程の大きなガラスになると2~3mmになることもあります。

通常使用される透明板ガラスはフロートガラスと言います。
floatは浮くという意味ですが、フロートガラス製法は、ガラスよりも比重の大きく、ガラスと混ざらない溶かしたスズで満たされたフロートバスに、溶かしたガラスを送り、帯状に浮かせて表面が滑らかで厚さも均一な板ガラスになります。この時にガラスを左右から引っ張ったり速度を調節することでガラスの厚みを制御しています。
ですから、平らに見える板ガラスも、わずかに歪み・たわみがあります。

そのガラスのわずかな歪み・たわみが原因で、ガラス上でフィルムのエッジを突き合わせると変に隙間が広がったり、狭まったりします。

またフィルムのエッジは、ほぼ真っ直ぐだと思いますが、稀にエッジが綺麗に切れていないこともあります。
突き合わせ施工ではガラスの状態とフィルムのエッジの状態によって、隙間が広がったり、狭まったりするのは仕方がないものと思っていてください。
ガラスが2メートル以下の大きさであれば、隙間ができても0.5~1mm程度です。
3~4メートル程の大きなガラスになると2~3mmになることもあります。
