鉛筆硬度試験について
スマホの保護フィルムや窓用フィルムに表面硬度2H等と記載されていることがあります。これは鉛筆硬度試験で2Hの鉛筆で傷つかなかったという意味です。今回は鉛筆硬度試験について書いていきます。
鉛筆硬度試験(鉛筆引っかき試験)は表面の硬さを測定し、規定の硬度を有するかを確認する試験方法です。
鉛筆を木の部分のみを削り、芯だけを5~6mm露出させ、芯先端を紙ヤスリで平らにしてから試験器に取り付けます。
調べてみましたが、フィルム業界では鉛筆の角度は45±1°鉛筆硬度試験機に取り付けて、荷重(500g±10g)をかけ0.5~1mm/sの速度で、約1cm(少なくとも7mm)の距離を押して測定すると記載されているところもありますが、3Mのダイノックは1,000gの荷重でテストしていますし、試験機の荷重が500・750・1000gと3種類あるので、窓用フィルムの試験方法が各メーカー同じなのか、よくわかりませんでした。
窓用フィルムの鉛筆硬度試験方法が各メーカーで違うのか、規格が決まっているのか、知ってる人がいたら教えてくださいm(_ _)m
使用する鉛筆はメーカー間・品種で硬さにバラツキがありますから同じブランド・メーカーのものを使用します。一般的には三菱鉛筆のuniが使われているようです。

鉛筆の硬さには
H(ハード) 数字が多いほど硬い
F(ファーム)HとHBの中間の濃さと硬さ
B(ブラック) 数字が多いほど柔らかい
があり三菱鉛筆のHi-uniシリーズでは10H~10Bまで全22種類、世界一の硬度幅があります。余談ですが三菱鉛筆は三菱グループとは資本・人材関係が一切ない全く別の会社です。勘違いしている人がいるので( ^ω^ )
私はステッドラーのルモグラフのFが好きで長年愛用していますが、Fてなんだよと、たまにツッコミがありますヾ(・ω・o) オイ

窓用フィルムで表面硬度に記載がない物は、ハードコートがある製品は2H程度はあると思っていいのではないでしょうか。
貼付け施工時や普通に拭き掃除で傷つくことはないです。
問題はハードコートがない製品。
傷つきやすい物もあれば、比較的傷つきにくい物もありますから、拭き掃除や施工には注意して下さい。施工時は念の為、セパ当てした方がいいです。
鉛筆硬度試験(鉛筆引っかき試験)は表面の硬さを測定し、規定の硬度を有するかを確認する試験方法です。
鉛筆を木の部分のみを削り、芯だけを5~6mm露出させ、芯先端を紙ヤスリで平らにしてから試験器に取り付けます。
調べてみましたが、フィルム業界では鉛筆の角度は45±1°鉛筆硬度試験機に取り付けて、荷重(500g±10g)をかけ0.5~1mm/sの速度で、約1cm(少なくとも7mm)の距離を押して測定すると記載されているところもありますが、3Mのダイノックは1,000gの荷重でテストしていますし、試験機の荷重が500・750・1000gと3種類あるので、窓用フィルムの試験方法が各メーカー同じなのか、よくわかりませんでした。
窓用フィルムの鉛筆硬度試験方法が各メーカーで違うのか、規格が決まっているのか、知ってる人がいたら教えてくださいm(_ _)m
使用する鉛筆はメーカー間・品種で硬さにバラツキがありますから同じブランド・メーカーのものを使用します。一般的には三菱鉛筆のuniが使われているようです。

鉛筆の硬さには
H(ハード) 数字が多いほど硬い
F(ファーム)HとHBの中間の濃さと硬さ
B(ブラック) 数字が多いほど柔らかい
があり三菱鉛筆のHi-uniシリーズでは10H~10Bまで全22種類、世界一の硬度幅があります。余談ですが三菱鉛筆は三菱グループとは資本・人材関係が一切ない全く別の会社です。勘違いしている人がいるので( ^ω^ )
私はステッドラーのルモグラフのFが好きで長年愛用していますが、Fてなんだよと、たまにツッコミがありますヾ(・ω・o) オイ

窓用フィルムで表面硬度に記載がない物は、ハードコートがある製品は2H程度はあると思っていいのではないでしょうか。
貼付け施工時や普通に拭き掃除で傷つくことはないです。
問題はハードコートがない製品。
傷つきやすい物もあれば、比較的傷つきにくい物もありますから、拭き掃除や施工には注意して下さい。施工時は念の為、セパ当てした方がいいです。