
ミラーフィルムはポリエステルフィルムに金属を蒸着させています。いずれ金属膜が酸化すると変色してきます。金属の種類よっては透明変化したり、黒ずんだりすることもありますが、写真のミラーフィルムは透明になってしまった物です。フィルムエッジ付近はまだ金属膜が残っているので元はミラーフィルムだとわかります。

両方共貼った時期が同じミラーフィルムなのですが、手前が垂直面、奥が天窓に貼ってあったフィルムです。垂直面のガラスよりも天窓は熱がこもり高温になるのでフィルムに、とってはより過酷な環境です。その為フィルムの寿命は短くなる傾向にあります。